ボリンジャーバンドを使った新しいロジック(その3)

過去2回にわたって、表題の記事を書いてきましたが、今回は1月度のオートレのシミュレーション結果がでたので、3回目として書きます。

 

成績は2021年を含めて、下記の通りでした。

2021年は4本値を使ったEXCELVBA含む)による私のバックテスト結果。

2022年はオートレによるシミュレーション結果です。

f:id:trader2021:20220202113818j:plain

f:id:trader2021:20220202113857j:plain

昨年の年間成績では岡三のロジックのほうが、オートレのそれを圧倒したのですが、1月は月末の含み益を入れてもオートレが圧勝です。

過去を見ても分かりますが、安定性ではオートレロジックのほうが上です。

 

1月は大きく下落したので、売りで大きく利益を伸ばし、買いの損失をカバーしているという図式です。

1月は売りだけにしておけばよかったのですが、それは結果論ですね。

 

1月のオートレのシミュの売り買い別の損益グラフは下記です。

ロジックの特性上、かなりプラスマイナスが激しいです。

 

<買い+売り>

f:id:trader2021:20220202114732j:plain

<買いのみ>

f:id:trader2021:20220202114747j:plain

<売りのみ>

f:id:trader2021:20220202114848j:plain

 

昨今のロジックの主流は10円、20円抜きのスキャルピングのようですが、それに逆らうかのようなスイングの本ロジックは年間を通した成績はとても良いのですが、その時の値動きに成績も大きく左右され、勝率も5割を割っているので、実運用にはかなりの精神力が必要なような気がします。

今回はこれでオートレショップに「北斗3号」として出品しますので、精神の安寧のため、購入者様において利確値、LC値を設定していただいても良いかと思います。(成績は悪くなるとは思いますが)

更にロジックはシンプルなので、その相場の値動きに合わせて、売りのみ、もしくは買いのみの運用もありだと思います。(しかしこれをやりだすと限りなく裁量になってしましますが)

出品後、また案内させていただきます。(今週中には申請する予定)