本ブログでは毎週私のロジックの結果をアップしていますが、今回は趣向を変えて私が購入したオートレロジックの過去からのシミュレーション結果を報告したいと思います。
<ロジック①>
これは初めて購入したロジックでかなりハイリスクハイリターンなものでした。
左の軸の目盛り単位は十万円単位ではなく、なんと百万円単位です。
ざっくり言うとBBの2σよりさらに大きくなると逆張りで売りを仕掛けるというロジックで、その条件を満たす限り毎日エントリーする(一種のナンピン)というもので、バンドウォークをすると、発注枚数は5~6枚までなることもよくあります。
DDが200万円をオーバーすることもあり、私にはとても実売買することができませんでした。
<ロジック②>
このロジックは複数のテクニカル指標を組み合わせて発注/返済サインを出すというものでした。
序盤は好調でしたが、後半は失速していて、テクニカルの自動売買では不思議とよくあるパターンです。
私は途中で実売買をやめてしまいました。
<ロジック③>
これはオートレ社の松村社長のブログで無料公開されていたロジックだったと思います。
日足のSTCを使ったロジックで、利確1000円LC300円です。
日足のロジックなので、発注頻度は少なく、勝つときは大きいです。
3つのロジックの中では損益グラフ的に一番いいような傾きですが、なぜか実売買は一度もしませんでした。
これ以外にも購入したロジックはありますが、シミュを途中で止めてしまったり、実売買以前にシミュをする価値すらないロジックもありました。
こうしてみると5分足のような短い時間足を使ってLCを小さく設定したロジックよりも、4時間足(オートレにはありませんが)や日足を使って、利確/LCを大きく設定したロジックのほうが安定した成績を残せるように感じます。
ただ③のロジックがこれに当てはまりますが、これとてかなりのDDは覚悟しなければならず、余裕資金を潤沢に確保し、ロジックの優位性を信じて、いかに長期的に稼働を続けれるかが自動売買の成否のカギのように思います。