北斗6号の購入者様より、「4月3日のナイトの売買が成立しなかったのは何故でしょうか」という質問をいただきました。
同じような疑問を持たれた方がおられるかもしれませんので、ブログにて回答させていただきます。
下図は4月3日の22時30分から45分までの1分足チャートです。
この日のサインは買いでしたので、6号は指値注文なので①で28230円で買い注文が出されます。
このとき、28230円で売買の成立はありましたが、その後28230円の売り注文が全て消化され、28235円の売買に移りました。
質問者様の28230円の買い注文は順番待ちの関係で、未約定で状態で取り残されたものと思われます。
(注)上記は実売買の場合で、シミュレーションの場合はオートレの仕様として、28230円の約定は28225円にならないと成立しない仕様になっています。
その後③で28230円を下回りましたが、6号は注文後5分で約定しないと注文を取り消す設定になっていますので、②で注文が取り消されています。
以上が売買が成立しなかった理由と思われます。
尚、注文をより約定させるには
1)今の指値注文を成行注文に設定変更をする。
今回の場合、28235円で約定されたと思われ、5円不利な価格で約定される可能性が大きくなります。
2)注文の取り消しを5分後でなく、もっと長い時間に変更する。
今回の場合であれば15分に設定してあれば約定したものと思われますが、あくまで結果論であり、いくつに設定するのがいいのかを決めるのは難しいと思われます。
以上で質問に対する回答とさせていただきます。